最近白い巨塔の再放送にハマっている千葉です。こないだやっていた岡田准一主演よりも唐沢寿明の方がシックリきます。
最近お客様より「近くで工事をしている業者に屋根瓦がずれている」と指摘されたという電話が増えています。
お客様の話から共通しているのが
・近所で工事している者と名乗る
・屋根瓦がずれている(鬼瓦やアンテナ近辺)と指摘
・無料で点検する
・火災保険で直せる
などでしょうか?お客様から言われて何件か見に行きましたが全て異常なしでした。
一日2件見に行ったこともありました。最近は電話来ても無駄足なので調査はお断りさせて頂いております。
おそらく屋根の訪問販売のセールストークだと思われます。先日もお客様に注意を促す手紙を送ったらすでに工事をしている最中という方もいました。
世田谷区で発行している「せたがや消費生活センターだより」にも注意を促す記事が掲載されていました。
また東京都での注意記事もありました。
国民生活センターでも同様の記事がありました。
うちの実家にいるときにも業者が来たことがありました。
業者「近所の工事をしているのですが、こちらの家の屋根がずれているようで一応ご報告にまいりました」
私「近所とはどちらでしょうか?」
業者「あちらの方です(指さす)」
私「なんという名前の方でしょうか?近所の方なら名前を言えば分かります」
業者「個人情報なのでお教えできません」
私「消費者センターから屋根の点検商法に注意と言われています。お宅はちゃんとした会社なのですか?」
業者「もちろんです」
私「じゃあ名刺下さい」→パソコンで場所を検索
私「ストリートビューで確認するとただのアパートのようですが建設業の許可もらってますか?」
業者「はい」→国土交通省の検索システムで検索
検索している間に業者の方がいなくなっていました。
大体屋根がずれているのが遠くからわかるにはよほど大きくずれているか、隣の家から見るくらいでないと分かりません。私がベランダから屋根を至近距離から見てもわからないのに数十メートル先から分かるはずがありません。
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