今回練馬区大泉町でタイルのお風呂からユニットバスにした工事を紹介いたします。
今回TOTOのサザナSタイプ1216サイズを取り付けました。
介護保険を利用しましたのでスライドハンガー付き手すりを付けました。浴槽横と扉脇と計3本取り付けました。(鏡越しに手すりが見えます)
まずお風呂を解体します。はつり機という機械で壊していきます。
壁は横の貫という木まで取ります。床は敷居より約20センチくらいまで下げます。今回洗い場側は地下室があるため防水やってありました。
給排水・追い炊き管を指定の位置に移動した後に土間コンクリートという地面にコンクリートを流し込みます。地面を硬くしてユニットバスが沈み込まなくなるという意味合いがあります。生コンを外で練って風呂場まで運び込むので結構重労働です。
あと今回お風呂の扉の幅を80cmと広げたので柱を半分欠きました。強度的には心配ありませんが、大体のお客様が柱削りたくないと言われるので普段は幅の狭い扉を取り付けます。(70cm)
後日ユニット屋さんに組み立ててもらいます。昔は工場で組み立て済みのものを壁を壊してクレーンで入れた時期もあったようですが、現在では細かいパーツを組み立てていきます。浴槽と床パンが入ればあとは問題なしとなる事が多いです。
手すりなどのオプションが多かったので大変そうでした。
感じのいい職人さんで休憩時間の雑談が楽しかったですね。。
脱衣所と段差がほぼ無い「バリアフリー仕様」となりました。床もほっカラリ床にしたので柔らかくて良かったそうです。寒い日でもお湯が冷めにくく、お風呂も冷たくないので冬でも安心できそうだとご満足いただけたようです。
床の色も汚れが比較的目立ちにくいベージュの石目調にしました。
工期は脱衣所の内装を含めておよそ1週間かかりました。
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